「神奈川糖尿病療養指導士養成研修会」 第7回/全9回
【日時・場所】
2008年7月26日(土)・神奈川県薬事保健センター

【講 演】
糖尿病性腎症とCKD
【講 師】
北里大学医学部 内分泌代謝内科 専任講師
医学博士 田中 啓司 先生
医学博士 田中 啓司 先生

研修会報告
田中先生が診療していらっしゃる北里大学では、糖尿病患者さんの腎症がすすんでしまっても腎臓専門医にまわさずに、内分泌の主治医が透析まで診てゆかれるそうです。病状がすすみ不安な気持ちでいらっしゃる患者さんにとって、ずっと同じ先生が診てくださるというのはとても心強いことではないでしょうか。

調剤薬局でも、お一人の患者さんとずっとお付き合いしてゆけるように、さまざまな病状や治療について勉強をつづけてまいりましょう。
■CKDは世界的な問題。日本人成人の5人に1人がCKDと推定される。
■糖尿病性腎症には集学的治療が有効。
(血糖をみているだけでなく、血圧もコレステロールも、身体全体を診てゆく。)
■CKDのステージ分類とGFR
(定期的な尿中アルブミンのチェックでステージ3を見逃さない!)
■糖尿病とCKDの食事療法の違い
※詳しい資料はこちら→日本腎臓学会HP


ひとこと感想文
オガサ薬局新丸子店 / 橋本さん
糖尿病と糖尿病腎性との大きな違いにより生活指導、食生活指導ときちんと見極めたうえでの指導の大切さを教えられ、改めて指導も考えなくてはいけないことを痛感しました。付け加えて血液検査のみならず尿検査の大切さもしどうにつけくわえたいです。


ヤマガタ薬局 / 武田さん
悪くなってしまった腎臓の状態を元に戻す事はとても難しい、という先生の言葉が印象に残りました。そのためには悪化の兆候を見逃す事のないように、尿糖だけではなく尿タンパクの値も気にかけなくてはならないと感じました。