「神奈川糖尿病療養指導士養成研修会」 第6回/全9回
【日時・場所】
2008年6月21日(土)・神奈川県薬事保健センター

【講 演】
糖尿病性足病変に対するフットケア
【講 師】
かなもり内科 院長
金森 晃 先生

研修会報告
神奈川県糖尿病療養指導士認定委員長もなさっている、かなもり内科の金森晃先生が、糖尿病性足病変に対するフットケアについて講義してくださいました。「薬局では患者さんの足を見ることは少ないでしょうが、糖尿病治療はチーム医療ですから、薬剤師にも知識として様々な病態を知っておいていただきたい」先生はそうおっしゃって、たくさんの症例を丁寧に説明してくださいました。

主な内容は次の通りです。
1.糖尿病患者の足病変発症メカニズム
2.五大合併症(網膜症・腎症・神経障害に加えて動脈硬化症と感染症)
3.多彩な糖尿病神経障害
4.足病変の予防
5.靴と装具

最後に療養指導士の認定に際して提出する書類について、次のようなアドバイスがありました。
1.作文は字数を守る
2.書類の書式を守る
3.作文には自分の経験を盛り込む
4.さらにこれからどうしたいかを書く

資格はとるより維持することが大切です!
ご参考書類
・申請用紙【http://www.klcde.jp/klcdsinseiyousi.pdf
・従事証明書【http://www.klcde.jp/sisetusyoumei.pdf
・原稿用紙【http://www.klcde.jp/400word.pdf

ひとこと感想文
オガサ薬局新丸子店 / 橋本さん
糖尿病は万病の元と言われていましたが、その恐ろしさは考えていた以上のもの、と教えられた勉強会でした。今回はフットケアーということでしたが、重い症状になってしまう前に我々は患者さんにもっとしなければいけない指導があると思いました。
それを見付け、早い段階での治療をすることの大切さを感じさせられた勉強会でした。そして患者さんにも合併症を少しでも少なくしなければならないという事を伝えたいと思います。
ヤマガタ薬局 / 武田さん
普段、調剤薬局で患者さんの足を見る事はほとんどありません。けれど、足のトラブルは糖尿病患者さんに起こり得る事として、低血糖などと同じ様に注意喚起していかなければならないと感じました。
ヤマガタ薬局 / 岡崎さん
靴ずれやタコ、水虫などの小さな足の傷が、数日のうちに潰瘍→壊疽になることもあると聞いて驚きました。傷の発見が遅れないように、普段からご自分の足をよく見ていただくようにお話ししてゆきたいと思います。
オガサ薬局えがお店 佐々木
今日の講演を参考に、患者さんにも糖尿病の合併症は、目や腎臓だけでなく、足にも病気が起こるという意識をもってもらえるように、上手にお話しすることができれば、と思っています。ありがとうございました。